2009年08月19日

ノンアルコールビールに見る新市場開拓

今朝、新聞を見ていたら、サントリーも100%ノンアルコールビール市場に参入するらしい。


先日ゴルフ場で、キリンが発売している100%ノンアルコールビールを飲んで、結構おいしかったことにびっくりした。レーベンブロイとかの低アルコールビールも結構おいしいけど、やっぱり運転するとなると少しでもアルコールが含まれると×。

満たされないニーズにダイレクトにアクセスすることができれば、新しい市場が開拓される、っていう典型的な例だと思う。

キリンの首脳部の発言として、「技術力があれば新市場を創造できることを証明した」とあったが、その通りだと思う。

家電等でも同じことが言えるはず。薄いだけのテレビでは、もう売れないってことでしょうね。

日立が出した録画機能も備えた録画できるWoooなんかはレコーダーの場所が邪魔やなぁって思っている僕なんかにはいい商品に思えます。
posted by Serendipity at 10:41| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

商売の基本と機会損失〜ロングテールをいかに拾うか:八重洲ブックセンターとAmazon

今日、機能性化粧品の商品開発に関連する専門書を探していた。どうしても今日読みたかったので、八重洲ブックセンターに聞いてみた。

「ただいま在庫を切らしています。出版社へ問い合わせてみて、在庫があれば取り寄せ可能です」

最近書店で本を買うことがほとんどなかったが、未だに5年前と変わらない本屋の上記のコメントに「品揃え」ということの重要性、あとAmazonが拾っているロングテール市場の大きさを改めて実感した。

八重洲ブックセンターにとっては、専門書10,000円程度の機会損失はたいしたことないのかもしれないが、実際にいってみるといつから動いていないのかかなり不明な専門書も置いてあったりするから、専門書というフィールドを取り扱うことの難しさを感じる。

鈴木敏文著「商売の基本」で書籍の販売体制が旧態依然としている、との批判があったが、そのとおりだと思う。

でも、いいんだと思う。変わらないところはどんどん取り残されていくだけやし、僕にはAmazonという強い味方がついているわけやし。

ちなみに、「商売の原点」での教えは、品切れの場合は、「(たとえ競合店舗であったとしても)どこどこに行けば置いてあるのではないでしょうか?」とProactiveに提案することが、ストアロイヤリティを高める、と推奨されていました。

さしずめ今日の場合では、八重洲ブックセンターの女性は「Amazonで検索されてみてはいかがでしょうか」というべきだったのだろうか。。。
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2006年06月22日

TSUBAKI CMリニューアル

資生堂がTSUBAKIのCMをリニューアルするそうだ。

またすごい顔ぶれをそろえている。

でもちょっと気になるのが、流通段階での商品の取り扱い。この前ドラッグストアの前を通ったら、かごみたいなものにどっさり放り込まれている状態やった。

せっかく作った高級感漂うイメージも消費者の目に触れる段階であのような状態やったら台無しになってしまうのではないだろうか。

通常の小売流通網を使う以上、小売店までのコントロールは相当難しいやろうけど、何か打てる手はないのだろうか。もったいない気がする。

(以下、黒字は引用文)
静香、資生堂新CMで新モデル5人と競演
(日刊スポーツ - 06月22日 10:11)

トリノ五輪金メダリスト荒川静香(24)が資生堂「TSUBAKI」キャンペーンのイメージモデルに加わった。仲間由紀恵、広末涼子、田中麗奈ら人気女優6人を起用した同キャンペーンCMの新バージョンが30日から放送開始する。

荒川は、香里奈(22)吹石一恵(23)黒木メイサ(18)相沢紗世(27)森泉(23)という新モデル5人のと競演。ハワイで行った撮影では、波打ち際に水着姿で立ち、得意技イナバウアーを連想させるポーズを披露した。

「水着と(フィギュアスケートの)衣装がちょっと近いところがあるかなと思えたので違和感はなかった。感じた通りにポーズをとったりできるので気持ちよかった」。6人はハワイ各地で別々に撮影を行い、それぞれ日本女性の美しさを表現する。
posted by Serendipity at 13:10| 千葉 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

TSUBAKI快進撃:月間売上首位獲得

資生堂のTUSBAKIが快進撃を続けているようだ。

月間売上でアジエンスを押さえて首位となった模様だ。

前回の記事でも書いたとおり、やはりアジエンスが割りを食う形になっているように思う。自ら切り開いた"黒髪"というHorizon
を完全に切り崩される形だ。

僕の興味はTSUBAKIブランドがどこまでSustainableなのかということ。

ユニリーバのラックススーパーリッチは1989年10月に導入されて依頼、20年近く売っていることにある。確かに売れているんだろうが、僕の感覚ではちょっと古臭いイメージが付きまとっている。P&Gのパンテーンも同様だ。

両者に共通するのが、日本の女性の価値観の変化に追いついていない感があるところやと思う。

黒髪ブームもそうやけど、欧米の価値感に迎合することなく、自らを冷静に見つめ、自分にあった価値を見つけ始めた日本人女性の成熟した消費行動が両者には逆風になっているんやと思う。

TSUBAKI躍進の最大の要因はやはり、上原多香子、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子、観月ありさを登用したマス広告だろう。

土台はできた。今後の資生堂のマーケティング戦略に引き続き注目だ。

(以下、黒字は引用文)
シャンプー4強火花 資生堂「ツバキ」一躍トップ 発売1か月、売上高40億円
2006年5月26日 東京読売新聞 朝刊

◆黒髪回帰も後押し

資生堂が3月下旬に発売したシャンプー、リンスの新ブランド「TSUBAKI(ツバキ)」が、発売1か月で早くも国内売上高のトップに立った。

シャンプー市場では、上位3社に出遅れていた資生堂が一気に巻き返し、4強がしのぎを削る“戦国時代”に突入した感もある。手堅く、安定的とのイメージもあるシャンプー市場にどんな変化が起きているのかを探った。(幸内康)

■ダッシュ
シャンプーの国内市場は、ヒットブランド「アジエンス」を擁する花王に加え、「ラックス」のユニリーバ・ジャパン、「パンテーン」のP&Gの外資系2社が3強を固めてきた。

ところが、「ツバキ」のスタートダッシュは予想以上だった。発売1か月の売上高は40億円と、年間目標100億円の4に達した。

資生堂によると、発売後4週目にあたる4月10〜16日のブランド別シェア(市場占有率)は、ツバキが12%でトップに立ったという。2位は「ラックス スーパーリッチシャイン」(ユニリーバ)、3位は「アジエンス」(花王)、4位は「パンテーン」(P&G)だったとしている。

資生堂はメーカー別シェアでも、10%台前半から23%に伸び、4位から首位に躍り出た。

■社運かけて

ツバキは、ブランド数を絞り込んで各分野でのトップを目指す資生堂の「メガブランド戦略」の第4弾だ。資生堂が長年、シンボルとしてきた「花椿(はなつばき)」からブランド名を採用。

「日本の美」にこだわり、CMには、仲間由紀恵さん、竹内結子さんら代表的な日本の若手女優6人を同時に起用して、華やかさと日本らしさを演出した。広告宣伝費も同社で過去最大級の年間50億円と、まさに社運をかけた大型ブランドだ。

派手な宣伝だけがヒットの理由ではない。背景には、「アジアン・ビューティー」をうたった「アジエンス」が火を付けた最近の「黒髪人気」がある。ツバキのヒットは、流行を敏感にとらえた商品開発と、集中的な広告展開の相乗作用が働けば、シャンプーのような「飽和市場」にも新風を吹き込めることを証明した形だ。

ライバル3社、巻き返し狙う

ツバキの快走を許したライバル3社も新商品や宣伝の強化で対抗する。

ユニリーバは、ブランド名を一部変えた新商品「ラックス スーパーリッチシャイン」を3月に発売。大型量販店などで髪のつやを体験してもらうキャンペーンを積極展開している。

P&Gも3月に主力商品の「パンテーン」を刷新した。傷んだ髪への効果をアピールして売り込んでいる。

花王は、テレビCMを前年より1割程度増やした。

業界関係者は、「新商品効果が一巡する夏以降が注目」として、勝負の行方をうかがう。

シャンプー、リンスは女性の必需品。その浸透が「会社全体のブランドイメージを大きく左右する」(花王)重要な戦略商品だ。2001年に、長年トップだった花王が外資系のユニリーバにトップを奪われ競争が激化。

約2,000億円とされる市場規模は、詰め替え用商品の発売や価格競争の激化で伸び悩んでおり、資生堂の躍進で、各社の「パイの奪い合い」は一層激しくなりそうだ。

TSUBAKI.jpg
posted by Serendipity at 01:53| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月14日

TSUBAKIにみる資生堂の本気度合い

TSUBAKIについて初めて知ったのは、日経新聞の記事だった。

そのときからすごい顔ぶれに資生堂の本気度合いを感じた。表参道ヒルズにゲリラ的にこの6人が登場したというニュースもびっくりした。

僕がこの広告がうまいなぁって思ったのは、過去10数年にわたる停滞期から脱しようとしている日本において、「日本の女性は、美しい」という極めてストレートな表現で時代のムードを盛り上げている点にあると思う。

いつも分かりやすい内容の歌詞の歌を歌うSMAPに上記のキャッチコピーと密接にリンクする内容の歌を歌わせているのもばっちりはまっている感じがする。

このTSUBAKIにより最も影響を受けるのはアジエンスやと思う。先行して、東洋・アジアの美への評価を高めたアジエンスは、どこまで対抗できるのか、興味深い。

(以下、黒字部分引用)
<資生堂>“TSUBAKI戦略”が映す時代

シャンプー人気に変動が起きた。長年シェアトップを守ってきた「ラックス・スーパーリッチ」(ユニリーバ・ジャパン)を今春、資生堂の「TSUBAKI(ツバキ)」が逆転した。人気が定着するかはこれからだが、“TSUBAKI戦略”には、今という時代が透けて見える。【柴田真理子、國保環】

髪をなびかせる上原多香子、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子、観月ありさ――TSUBAKIのCMには、人気女優が6人も登場する。

音楽はSMAPの新曲「Dear WOMEN」。宣伝費に年間約50円をかけるという豪華さもさることながら、この「6人」が意味深い。

◇6人が包む多様性…荒川さん、ツィイーさん活躍
竹内さんには「たおやかさ」、観月さんには「ポジティブさ」など、一人一人に異なる女性像を当てはめている。同社広報部の土屋雅代さんはその狙いを「1人でも多くの女性に共感を得てもらうため」と話す。

根底には同社の「メガブランド構想」がある。

多くのメーカーはこれまで、消費者のし好の多様化に合わせて商品のラインアップを増やす方向にあった。

が、同社は昨年から方向を転換。強力なブランドを育成し、集約へと向かっているのだ。

土屋さんは「今の女性は結婚・出産も自由。仕事の選択肢も増え、趣味の世界も広がった。ライフスタイルの多様性に対応するには、イメージを広げる必要がある」と話す。

“複数キャラ”は他業種のCMも取り入れている。

早かったのは江崎グリコ。ポッキーチョコレートの04年秋のCMに石原さとみ、柴咲コウ、仲間由紀恵、松浦亜弥の4人が登場。ロッテは今年「母の日にガーナミルクチョコレートを」のキャンペーンで、上戸彩、長澤まさみ、堀北真希の3を起用した。

通常、女性タレントの出るCMは男性人気が高いが、5月上旬のCM好感度調査(CM総合研究所調べ)で、ガーナは男性59位、女性14位と異例の結果。「女性向けには複数キャラ」の傾向を示している。

これについてCMの関根建男代表(66)は「情報量が増え、移ろいやすくなっている消費者の好みの変化に対応する『積極的な保険』と言える」と分析。

また「不況の時は、大勢で豪華に登場するとしらじらしくなる。好景気に入り、消費者も企業も気分が盛り上がっている証拠」と話す。

一方、TSUBAKIヒットに「日本美」評価の流れを見る向きもある。

中国人女優のチャン・ツィイーやコン・リーがハリウッドで活躍し、トリノ五輪ではフィギュアスケートの荒川静香さんが「クールビューティー」と評された。

駒沢女子大の石田かおり助教授(化粧文化学)は「東アジアの女性の美しさが『国際的な美の基準の一つになっている』と、自信が醸成されつつある中、荒川さんがたたえられた。

そこに『日本の女性は、美しい』とうたったコピーが響いた」とみる。

「アジアの美」を打ち出し、一足早くヒットしたシャンプー「アジエンス」の花王も「日本人が、内に秘めた強さを持つ東洋の美に自信を持ち始めたからではないか。黒髪ブームにもつながるが、荒川さんに見るような日本的な美が受け入れられる傾向にある」と話す。
(毎日新聞) - 5月13日13時49分更新
posted by Serendipity at 02:49| 千葉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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